合気道とは
合気道は開祖植芝盛平翁が創始した現代武道です。翁は若き頃より様々な武道を遍歴しました。やがて大東流柔術の武田惣角先生に師事することで武道の目を開き、大本の出口王仁三郎聖師との邂逅により霊的に目覚めたことで、合気道を確立しました。合気道は戦前、皇武と呼ばれ一撃必殺の技で構成されてましたが、戦中から翁が神武不殺を唱えたことで、その技法は柔らかいものへと進化しました。体系的には投げ技や固め技が中心となります。
どんな稽古か
稽古では基本技や応用技の形を只管繰り返し、技と身体と精神を練り上げることが中心となります。初心者も熟達者もお互いに技を掛け合い受けを取り合います。受けを取ることも大事な稽古なんです。一方的にしごいたりいじめる様なことはありません。会員同士お互いに研究しながら和気藹々と稽古しています。徒手の技がほとんどですが、太刀や杖、短刀に対する技も稽古します。
道着
初心者のうちはジャージなど動きやすい服装でも構いません。本腰を入れようと思いましたら道着をご購入ください。白の(晒でも生成りでもよい)合気道着または柔道着です。帯は級の間は白、有段者は黒色となります。袴は黒か紺ですが、女子は3級男子は初段から付けます。道着等はインターネットでも購入できますが、最初は武道具店で試着したうえで購入されると間違いはないと思います。
参考までに
岩田商会 https://iwataco.com/